その骨、どうやって抜いてるの?スーパーで見かける骨取り魚の正体

骨なし魚

働くお母さんの味方

最近の物価高で魚の値上げがお肉よりも目立ってきています。

魚は海で切り身で泳いでいると思っているお子さんがいるなんて冗談も聞いたことありますが、この際そんなことどうでもいいワイというお母さんの声が聞こえそうです。

丸まるの魚が安くて簡単に食べられるのならそれが一番なのですが、時代はその方向へは行かないようです。

スーパーのパックに入っている切り身も、一切れ200~300円くらいでしょうか。

少し前まで100円で売っていた塩サバも今や倍以上で、昭和の話でもないのに、それくらい遠い昔のことのように感じます。

そんな中、最近スーパーの鮮魚コーナーや冷凍食品売り場でも見かけるようになったのが「骨取り魚」。

切り身とさほど値段が変わらなくなってくると、骨を気にせず食べられる使い勝手の良さが俄然見えてきます。

そこで今日は、骨取り魚の扱い方と、ついでに気になる裏側もちょっとだけレクチャーしたいと思います。

そもそも骨取り魚ってどこから来たの?

もともとは病院食や介護施設の食事向けに考案されたものだそうです。

高齢の入院患者さんは魚が好きな方が多いけれど、骨がのどに刺さる心配がある。

そこで骨を一本一本抜いた切り身が病院食に採用されたのがきっかけで、その後ホテルや給食、お惣菜、お弁当と広がっていき、今では家庭のスーパーにも並ぶようになった、という流れのようです。

「骨取り魚=時短商品」というイメージが強いですが、もとをたどると「安全に食べてもらうため」の発想から生まれたものだったんですね。

骨ってどうやって取ってるの?

これ、よく職場のおばちゃんとどうやってるのかね~って言ってました。

答えはシンプルで、職人さんが一本一本、手作業で丁寧に抜いているんだそう。

魚種によっては小骨の位置もバラバラなので、機械で一括処理というわけにはいかないみたいです。

その後、レントゲンのような機械で骨が残っていないかチェックが入るメーカーもあるとか。

てっきり機械だと思っていましたが、まさかまさかの手抜き。

すごい技術と労力です。

冷凍のままでいて

さて、実際に使うときの話です。

冷凍で買った骨取り魚は溶かさずにすぐさま冷凍庫へしまいましょう。

一度溶けてしまうとドリップ(溶けだした水分)と一緒にうまみも逃げてしまい、それをまた冷凍するなんてもはやもはやです。

使うときに溶かすワンチャンだと思ってください。

冷蔵庫

塩味は下ごしらえでつける

水 計量

スーパーで売っている塩さばや塩鮭はすでに塩分が乗っている状態で売られていますが、冷凍の骨取り魚は大体無塩です。

なので焼く前にひと手間、塩味をつける下ごしらえが必要になります。

凍ったままの魚に塩を振って焼いてもいいのですが、塩加減にムラが出てしまったり冷凍魚特有の臭みが残ってしまうので、私は塩水につけて味をつけています。

塩水はお水1ℓにお塩30g(3%)の塩分濃度です。

このひと手間の詳しいやり方(塩水の濃度や漬け時間)は、別記事でじっくり紹介しますので、そちらもぜひチェックしてみてください。

物価高に負けないでがんばろう!

料理に答えはありません。

かけりゃ良いってもんでもありません。

無きゃ無いなりき、きっといい方法はありますから工夫しておいしく食べよう!

さば料理

よく使っている骨取り魚です。

さばは特に脂の乗りがよくておいしいですよ。

5袋まとめ買いだと送料が抑えられてかなり経済的に魅力的になります!

お友達やご親戚でシェアしてみてもいいかも。

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