酸味 が飛ぶ!お酢 を温めてまろやかに!

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酸っぱい顔

お酢は体に良いと聞きますが、酸っぱいのが苦手な方もいらっしゃいますね。

お酢は温めると酸味が飛びますので、苦手な方もそうではない方も是非試してみてください!

お酢 の主成分の酢酸が揮発してまろやかに

お酢のツーンとした刺激(酢酸)を和らげるには、温めるのが効果的です。沸騰しないぐらい、70℃~80℃くらいで温めると湯気と一緒に酸味が飛んでいきます。

大体の目安で言えば、お鍋の周りにチリチリと小さい泡が出てきたくらいの温度で大丈夫です。

お鍋沸騰

そんなにお酢の量がないようなら電子レンジで30秒くらいを目安に温めてみても良いです。

うっかりして沸騰させてしまっても、酸味は残りますし、栄養分・効能もちゃんと残ります。

なんで 温めても 栄養分が残るの?

食品中には性状の異なる二つの水が存在しています。

普通の水と同じ性状の"自由水"と タンパク質などの食品成分と結合している"結合水"があります。

"結合水"は水分子が水素結合することによって自由に行き来することが出来ず、普通の水"自由水"のように100℃で蒸発しません。

このようなことからお酢を温める時は"自由水"が蒸発して湯気となり、酢酸と一緒に飛んでいくのです。

"結合水"は沸点が高いので蒸発せず残っている、そういうことで栄養分が残っていると言えるのですね。

結合水説明

ちなみに結合水の特徴で 微生物に利用されにくく保存性を高める ということがあります。

漬物には塩、ジャムには砂糖のように食品中の自由水が結合して結合水になり、微生物の増殖を抑え保存性を高めるのは良い例です。

お酢 ってすごい

お酢の効能はたくさんあります。

・カルシウムを体内に吸収しやすくする働き(小松菜のポン酢和え)

・唾液や消化液の分泌を高めて食欲増進(ポテトサラダ)

・塩分を抑えることが出来る(酢醤油)

・嫌なにおいを取る(魚を酢水で洗う)

・ゴボウやレンコンなど素材のアクを抜く(酢水につける)

・タンパク質を固める(ポーチドエッグ)

・血の流れを活発にし血行不良が改善(赤しそジュース)

知れば知るほど毎日の食事に取り入れたいです。

私は お酢 にあれ

お酢の種類もいろいろありますね。

穀物酢、米酢、黒酢、果実酢、バルサミコ酢。。。

最近はおいしいお酢がうんまい配合でブレンドされて売ってます。

あれは流石です。おいしいって商品名にしちゃうのわかります。

やさしいお酢は醸造酢+ブドウ糖液糖+昆布エキス、すし酢は米酢+ブドウ糖液糖+アミノ酸のようにいろいろ配合されているのですね。

その計算された絶妙な味には追いつきませんが、お家で酢飯を作る時はうま味調味料を使います。

温めたお酢にうま味調味料と少量のお塩を入れて溶かします。温かいのですぐに溶けます。

そこへ甘さの好みもありますが同量くらい本みりんを入れてまぜます。

炊けたご飯にじゃぶじゃぶかけて混ぜて出来上がり。

邪道のアレンジかもしれませんが是非トライしてください!

お酢も温めてみてね!