食の好みってやっぱりあるんだなーと、思わされたのは" 芋好き "の人たち。
注文を受けててやっぱり頼まれる頻度が多いです。ポテサラ、じゃがバタ、ポテトフライ。
どうやって作った?って聞かれたことも。お家で作って食べたいほど芋好きなんですね。
ご紹介する ポテトサラダ は本気と言えど、大口たたくほど特別なものではなく簡単なのでご安心ください。
ただ、押さえておきたい基本があるだけなので、そこだけ面倒くさがらずに試してみてくださいね。
ではさっそく。
ポテトサラダ の作り方
材料(2人分)
- じゃがいも・・・・・・・・・・・拳大未満2個
- きゅうり・・・・・・・・・・・・1本
- 玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・1/6個
- ハム・・・・・・・・・・・・・・4枚
- 塩・・・・・・・・・・・・・・・ティースプーン1/2(揉む用)
- お酢・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
- コショウ・・・・・・・・・・・・適量
- マヨネーズ・・・・・・・・・・・大さじ3
- 塩・・・・・・・・・・・・・・・適量(味付け用)
手順
茹で上がりの目安は楊枝などを刺して真ん中あたりまですーっとさせるくらい。
じゃがいもの種類や大きさ、鮮度によって茹でる時間3は変わりますので気にして見ていてください。
❷ 塩を振って4和えておき、10分たったらぎゅーっと絞って水けを出し切りましょう。
❸ じゃがいもが茹で上がったら熱いうちに皮をむき5、つぶして6、準備した具材とまぜます。
熱いうちが勝負です。野菜を入れるまで一気に進めましょう。
ある程度まぜたら味付けです。
マヨネーズ・コショウ・お酢7・味の素。味の素はお好みで、じゃがいも自体のお味を活かしたら良いでしょう。
なぜなのか注釈
- お水から茹でることでじゃがいもの表面と中心を出来るだけ差がないように茹でます。
参考にこちらの記事もご覧ください「茹でて煮る ?茹でる順番や煮る方法|根菜・葉物編」 ↩︎ - 皮ごと茹でる方がお芋のおいしさが閉じ込められるということと、茹で上がりに水っぽさを残したくないこと。 ↩︎
- メークインはあっという間に茹ります。
男爵の方が時間がかかります。
じゃがいもの鮮度はやはり良いものの方が皮付きのまま茹でる場合は向いていると思います。
少しシナシナしているようでしたら集めに皮をむいで別のお料理に使う方が良いでしょう。 ↩︎ - 塩を振ると塩分の浸透圧で野菜から水分が出ます。
これをやっておかないとじゃがいも・調味料と和えてから水が出てきてしまうのでべちゃべちゃな仕上がりになってしまいます。なので出せる水分は先に出してしまいます。
また、ここで塩を振りすぎると後で味付けをする際に塩分が多めになりますので、あまり振りすぎないようにしましょう。
きゅうり一本に対して、ティースプーンのすりきり半分くらいで様子を見ましょう。 ↩︎ - 熱いうちにつぶした方がほくほくを保てます。
キッチンペーパーやふきんなどで包みながら皮をむくと熱さも耐えられますよ。 ↩︎ - マッシャーを使わなくてもフォークやスプーン、木べらなどで大丈夫、多少ゴロっとじゃがいもが残っていても後で調味料を和えているうちに滑らかになります。 ↩︎
- 調味料の中で重視しているのがお酢です。
お酢を入れることでスッキリと胸に詰まる感じが無くなります。
食べる気力の無くなる真夏などはお酢の量を多めに、冬場は逆に少なめにすると食べやすさが変わりますので、是非体感してみてください。 ↩︎
まとめ
いかがでしょうか。料理の工程はさほど難しくはないと思いますが、注釈の内容を気にすると頭の中は忙しいですね。
体を使うより気を使うという感じです。
じゃがいも はやっぱり切って茹でたものより、丸ごと皮付きで茹でる方が断然おいしいと思います。
熱いし時間もかかって面倒だけど、ちょっと本気出しちゃって大好きな 芋好き さんの喜ぶ顔を見せてもらいましょう。
なお、分量については本当に大雑把なので(計って作ったことがない)、ご自身のおいしいと思う味付けや野菜の量で作ってみてください。
ごろごろ野菜がよかったら、塩もみしないで茹でると水分が抜けていいですよ。
私はここにゆで卵入れちゃうのも大好きです。
ではでは、頑張ってください!