なんでも自分でやってみたい
お料理でもプログラミングでもお裁縫でも木工でも、何かを自分で作りたいという人は最初はやっぱり真似から入ると思います。
作りたい欲求が湧き出ているけれど、何も情報がないところからは中々作品は産み出されないので、模写なりと人のまねをして覚えていきます。
電化製品を分解する人もその逆を行きながら理解していくのでしょうね。
ワクワクします!
私も木で何かを作りたい気持ちがわんさかあるので、自分の技量の中から出来そうなものに挑戦してみました!
まずはICカードケースにTRYです。
木製ICカードケースの材料
- 厚さ3㎜のベニア板
- ナスカン
- アルミワイヤー
- 木工用ボンド
- 紐
制作手順
1.ベニア板をカードが入る大きさに切る
大体のカードのサイズが8.5㎝✖5.4cmなので、11㎝✖7㎝のサイズに3枚切る。
そのうち1枚はカードを収納する部分になるのでUの字にカット。
2.装飾とナスカン用に穴を開ける
今回は猫の形に糸鋸で穴を開けました。
裏側になる板にも感知するように穴を開けようかと思いましたがやめました。
3.木工用ボンドで3枚を貼る
合わせてくっつけたらクランプ(洗濯ばさみみたいなもの)で押さえて十分に貼り付ける。
4.成型
このままでは角があるので削ります。
私はルーターでやすり掛けをしました。
5.お好みでニスを塗る
色が付くニスを塗ってもよかったかもしれませんが、今回はベニア板が意外にきれいだったのでつや消しニスを塗りました。
ワイヤーで本体とナスカンをつなげ、紐をつけて完成!
ICチップも無事感知
会社のタイムカード用に作ったのですが、一度も不具合なく感知していました。
使っていくうちにベニアの質感もしっくりきて肌触りもよく、つや消しニスにして正解でした。
どうだーって満足しているのは自分だけですが、やっぱりなんでもやってみないとね。